NHRI
名古屋流域圏水理研究院
Nagoya Hydraulic Research Institute for River Basin Management
趣旨:
われわれの生活・文化を育んできた「流域」.それは地球規模の「水循環」の陸域の単位,それに駆動された流砂系,物質循環系,生態系が,われわれの生活・文化の基盤としてさまざまに機能している.われわれはこれを制御して次世代への「持続性」を求めてきた.これまで流域の自然の相互作用システムに人工的な施設,作用を加えながらの人間活動が,一方では「持続性」要件を支援したが,他方システムのバランスを欠き「持続性」を危うくしている面もある.単なる思いつきや好みに走るのでなく,じっくりこの「流域圏」の自然の仕組み,さまざまな人間活動への応答を解明して,真の意味での持続性に貢献しようということ,また,そういう努力をする人,学,場をつくりあげていくことが,本研究院の狙いである.
こうした目的で,流域圏管理のためのアセスメント技術体系をひとつのアウトプットとし,それを構成する各要素とその関連を明確にしながら研究を進めるとともに,総合化を支援する発想を共有するため,さまざまな分野との連携を進める.こうした学術研究と連携が,これを担う次世代育成とそれを支える社会形成につながることを確信している. |
NHRI
辻本 哲郎
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【新着情報】 |

2015/06/25 辻本哲郎HPが開設されました.
2015/06/15 辻本哲郎先生最終講義「流砂の水理」の映像が公開されました(こちら) |
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【イベント案内】(★・・主催・共催) 過去のイベントはこちら |

2012/10/01 ≪中部地区自然災害科学資料センター、水防災セミナー後援≫
庄内川水防災フォーラム
〜台風第15号から1年、経験を教訓にかえるために〜
会場:今池ガスホール 時間:14:00〜17;00
*参加希望の方は申し込みが必要です。
締切:9月21日(金) 詳しくはこちら→案内チラシpdf.
2012/07/30 ≪中部地方巨大災害タスクフォース主催≫
第一回TNT勉強会を開催しました。
会場:名古屋大学東山キャンパス ES総合館
時間:15:00〜17:00
2012/06/08 ≪中部地方巨大災害タスクフォース主催≫
次世代技術者育成 学生フォーラム
「連動する巨大災害の減災対応への連携」を開催。
*詳しくは→こちら
2012/05/25 ≪土木学会水工学委員会主催≫
超過洪水シンポジウム
〜豪雨災害等調査活動から得られたレベルに応じた
洪水の概念を考える〜
会場:土木学会AB会議室
時間:13:30〜15:30
発表者 辻本哲郎:「名古屋圏の豪雨災害」
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忘れない,
東海豪雨(DVD)
中部建設協会編
辻本哲郎監修
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忘れない,東海豪雨
中部建設協会編
辻本哲郎監修
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International Workshop
Proceedings
Tsujimoto. T./ Toda. Y. |

昭和34年伊勢湾台風 (DVD)
辻本哲郎 監修
社団法人中部建設協会企画
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伊勢湾台風50年誌
「語り継ぎ,伝える」
中部建設協会編
辻本哲郎監修 |

流域圏から見た明日
-持続性に向けた流域圏の 挑戦-
辻本哲郎編
技報堂出版 内容紹介 |

Supplement to Hydro-science and Eng.
Tsujimoto T./Toda Y.
NHRI |

アサリと流域圏環境
生田和正・日向野純也・桑原久実・ 辻本哲郎編
恒星社厚生閣
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Advances in
Hydro-Science and Eng.
Wang S./Holz K./Kawahara M./Tsujimoto T./Toda Y.
NHRI
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川の環境目標を考える
−川の健康診断−
監修:中村太士,辻本哲郎
天野邦彦
編集:河川環境目標検討委員会
技報堂出版 内容紹介 |

国土形成−流域圏と大都 市圏の相克と調和
〜持続性と安全安心のため の流域圏と大都市圏の修復 と再生 〜
辻本哲郎編
技報堂出版 内容紹介 |

豪雨・洪水災害の減災 に向けて
〜ソフト対策とハード整備 の一体化〜
辻本哲郎編
技報堂出版 内容紹介 |

生命の川
著:S.ポステル/B.リクター
翻訳: 山岸哲/辻本哲郎
新樹社 内容紹介 |

移動床流れの水理
著:中川博次・辻本哲郎
技報堂出版
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